このブログではメインテーマである
意識改革を主に発信しています。
ですのでマインド以外の内容については
個別でお伝えしているのですが、
今回は簡単にですが手法の1つである
『アメとムチ』について少しだけお伝えします。
基本的に僕は感情を出すなという風に
指導しているのですが、
それでも叱る事、厳しい事を言うことは
あると思います。
大事なのはその後ですね、
フォロー(アメ)はきちんと出来ていますか?
という事です。
どれだけ正論を並べられても、やはり受けた側は否定されれば面白くないですよね。
反発心も芽生えるでしょうし、素直に聞けなくなるかもしれません。
厳しいことを言うのは一向に構いません。
むしろ、それだけ真剣に相手の事を考えていると思いますし、
教えてくれる存在というのはありがたいものです。
今後はフォローする事も加えてみましょう。
例えば上司にいませんか?
何やっても厳しい事しか言ってこなくて、成功しても褒めてもくれない人。
好きになれますか?
僕は嫌ですね、人を褒める事が出来ない人って確かにたまにいますけど、
口下手だろうが、人見知りだろうが知ったこっちゃないんですよね。
良い事はしっかり褒めてあげる。本当に大切な事です。
『〇〇は出来てなかったけど、〇〇は良かったよ』
とか、まあ内容は何でも良いですが。
褒めつつも言うべきことは言う。
これだけです。
簡単ですよね。
昔話です。
僕の尊敬する上司、兄貴と呼ばせてもらっていたWさんという方がいます。
この方は昔ながらの人で貶すのは上手いけど褒めるのは下手くそで…困った男でした笑
そんなWさんでしたが、僕は何かとかわいがってもらっていて飲みに連れてってもらう事が多かったんですが、そういう時にポツリポツリと褒めてくるのです。
普段はダメだとか、出来て当然だとか中澤塾ではNGな事をバンバン言うくせに、
お前はよくやってるよとかボソッと言うんですよこれが。
僕はそれが嬉しかったですね。
人に認められるというのは幸福です。
自分の努力が報われる瞬間だと思います。
報酬だけが労働の喜びではないなと
思う瞬間でもあります。
飲んでヒートアップして口論になることもありましたが、本当に大好きな上司でした。
あれから10年以上経ちますが、いつかまた一緒に飲みに行けたら良いななんて願っています。
Wさんの話をしだしたら長くなるので、今後少しづつ登場させますね。
つまりWさんは褒めるのが下手なので、飲みに行った時に褒めるようにしていたんだと思います。
これはある種、彼の技なのではと思います。
とまあ、少し脱線しましたが、褒められた方は嬉しいのです。
10年も前の事なのに僕は覚えているくらい嬉しかったという事です。
皆さんも、一人でビジネスしているのでないのであれば、人を褒める事を
忘れずにやっていきましょう。
POINT
褒められれば嬉しいのは子供も大人も皆同じということ