今回はレスポンス(反応速度)について
お話していきます。
まず前提として、ビジネスにおいてレスポンスが遅い人間は信用されません。大きな仕事も任せられません。僕の部下には置きたくありません。
皆さんもそうではないでしょうか。
電話やメールの折り返しがいつまで待っても
来ない、その人待ちで先に進まない、そんな人にあれこれ任せたり出来ますか?嫌じゃないですか?
仮にあなたは嫌じゃなくても、あなたと仕事が絡む人達は嫌だと思っています。
それくらいに気をつけるべき事なのです。
ビジネスにおいて時間とは尊いものです。
1人のレスポンスの遅れで関係者全員の時間が奪われます。
勘違いしてほしくないのは、休憩だったり休日だったりと業務外の時間は良いのです。
あくまでも業務中は流れを止めるなという事です。
『納期』とは違いますよ。
A.納品はいつになりますか?
↓
B.確認して折り返しますね。
↓
待てど暮らせど連絡がない。
これです。さっさと確認しろという事です。
社内社外問わずです。
本当に自分のペースだけで考えてる人もいるんですよね。僕も何度もそういう人と関わりました。
確認に時間がかかるのであれば、
一旦連絡してその旨を伝えればまだ良いと思います。誠意も伝わりますよね。
さっきの例文をもう一度引っ張ると
A.納品はいつになりますか?
↓
B.確認して折り返しますね。
↓
B.申し訳ありません、調査に時間がかかりそうで少しお時間頂けますか?
このクッションです。
早くして欲しい気持ちはあるにせよ、
嫌な気持ちにはならないですよね。
ちなみに、よくある1番最悪なのが
A.納品はいつになりますか?
↓
結構な時間経過
↓
B.納品日〇〇です。
僕は見積もりもらったり何か依頼する時に
こういうのやられると早々に取引を終わりにします。
安かろうが何だろうが、ビジネスパーソンとしての最低限を持ち合わせていない方とは関わりたくないんですよね。
既読してから数日後とかに最初の返信出来る人の神経を疑います。
僕は自分の塾生にはしつこい程にレスポンスについては言っています。
それはどの会社にいようが、必ず役立つスキルだからです。社会人として必須です。
この間相談を受けた方も、自分の仕事は出来るのに人が寄って来ないという事で色々話を聞いていました。勿論、原因は1つでは無いですが、レスポンスが遅かったのです。
黙々と自分の世界で仕事をしたい方なので、他者にペースを乱されたく無いのです。
言ってることはわかるけど、独立して1人で仕事する意外には何とか自分を変えるしか無いというお話をさせて頂きました。
急に上手くいくわけじゃないので、
アドバイスを継続しながら少しずつ成長してもらおうと思ってます。
ビジネスに年齢は関係ありません。
若くしてスキルを身につけている人もいれば、50歳過ぎても身についていない人もいます。ですが、身につけてしまえばいいだけなのです。マインドだけなので何歳からでも変わることは出来ると思います。
大事なのは成長したい、変わりたいという気持ちだけです。
みなさんも、自分の周りにレスポンスの遅い人がいたら反面教師にしつつ、自分はいつも素早い対応を意識するようにお願いします。
POINT
レスポンスが遅い人は信用されないという事