今回は僕が思う上司と部下の関係について。
なるほどなと思うところがあれば幸いです。
これは僕の地元の先輩方が教えてくれたことです。その方々は時間が合えばしょっちゅう飲みに連れて行ってくれました。
今でこそ飲みに行く事も少なくなりましたが、僕は酒が大好きで当時はほぼ毎晩のように飲み歩いていた時代でした。地元での付き合いも沢山ありましたし部下も大勢いたというのもありますが。
先輩は初めて飲み行った時にこう仰っていました。
『後輩は金のことを気にするな、その代わり気配り目配りをちゃんとやれ』と。
僕はビビッと来たんですよね。
それからというもの、お酒の残量を気にして次の注文を確認したり、席を外している間にテーブルやグラスをキレイにしたりと、後輩として先輩に気持ち良く楽しんでもらう為に出来ることをやってみました。
タクシーや代行の手配なども勿論ですが。
別に堅苦しい訳ではなく、先輩は僕とお酒を飲み交わしたいだけなのでそれはもう毎回楽しい時間を過ごせました。
あ、これをやれということではありません。
大事なのはこの後です。
聡明な読者の方なら分かると思うのですが、
これってビジネスにも通じると思いませんか?
今のは僕の酒の席での話ですが、会社においても同じじゃないかなと思うのです。
上司は部下の為に、部下は上司の為に。
僕の言う持ちつ持たれつにも通じる部分だと思いますし、両方に利益をもたらす関係が良いですよね。
大事なのは、
『上司(部下)の為に何が出来るか』
と真剣に考えているか。
どちらかが自分の事しか考えていなければ成り立たないですよね。
今あなたに部下がいるのであれば、
1人でも多く自分の為に動いてくれる部下を
つくることです。
あなたが末端であれば、あなたの事を真剣に思ってくれる上司の為に出来ることを探し実行してみて下さい。それだけで気持ちよく働けますし世界が変わると僕は思います。
ふと先輩の言葉を思い出したので記事に
させて頂きました。
捉え方次第でビジネス変換出来るものです。
POINT
自分の味方には誠意を持って対応しようということ