仕事とはなんだろうか
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前回お話した『仕事が出来る人』について。

そこでちょっと触れた『仕事』と『作業』は違うよというお話を軽くします。

 

簡単に言うと頭を使うか使わないかだと僕は思います。

作業というのは決まった通りに行えば誰でも出来るわけですよね。

会社でいうとルーティンワークなんかがそうでしたよね。

毎日同じことを淡々と繰り返す。

頭を使った気になりますが、実は使っていません。

これを僕は仕事とは言いたくないのです。

業務であることは間違いないですが、胸を張って自分の仕事だとは言えません。

何故なら誰でも出来る事だから。僕じゃないと困る事など無いのです。

 

では何が仕事か。

作業内容を決める事、または改善する事

これが仕事だと考えています。

 

ここで前回のマニュアルの話とリンクしてくるわけなのですが、

例えあなたの立場が作業以上を求められていなくとも、

次のステージに自分を上げるためには『仕事』が出来るようにならないといけないのです。

仕事が出来る人の定義とは

入力作業だったとしても、こうやったら効率良いんじゃないか、これは不要だからこう変えてみよう、皆はどうやってるか調査しよう、全体のスピードを引き上げる為に教育しよう。

これが仕事です。

これが出来るか人が他社や他業種でも活躍の出来るビジネスパーソンだと思います。

 

ただただ言われるがまま指示の出されるのを待ち作業をするだけなら、

いつまでもそのポジションは安泰だと思わない方が良いでしょう。

何故なら誰でも出来る事なので代わりにすぐに見つかります。

 

末期だなと思った同僚や上司なんて、何故かその誰でも出来る作業を誰よりもこだわってやってましたね。

聞こえは良いかもしれないですが、会社からしたら不要なこだわりなんですよね。

ただでさえ末端よりも貰っている報酬が多いのに末端と同じ作業をして仕事した気になっていると。

その作業は部下に落とし込み自分の手を空け、自分は仕事をするのが本来だと思うんですけどね…

何人も何人もそういう先輩達が降職したり窓際に追いやられ退職していくのを見てきました。

せめて僕の塾生にはそういう思いをさせたくないなと思いちょっと強い言葉で書かせて頂きました。

 

POINT

頭を使うことが仕事であり使わないのは作業ということ

 

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